告白

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第22.1回目

暑い夏だと思っていたら、エルニーニョの影響で曇り空。2002年以来のエルニーニョ。
なにわのこにたんです。皆さんお元気ですか?蒸し暑さでぐったりだって。そうですよね。
わかりますよね、この蒸し暑さ。
ところで今日は、『告白』です。何を告白するかって?読んでからのお楽しみ。

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成功者の告白
神田昌典
講談社
ISBN4-06-212056-9
ISBN4-06-281053-0(文庫本)

質問ですよ!!!
神田昌典さんを知ってますか?

(1)知っている人==>(4)の本文に進む。
(2)知らない人==>(3)の解説に進む。

(3)日本一のマーケッターとして、米国誌に選ばれた人。
   元々外交官でしたが、MBAをとって、外資系の電気製品を
   販売する会社の社長に就任。苦労されて、マーケティング
   コンサルタントに転進。このときの実際の成功のプロセスの
   5年間をまとめたのが、この本ですよ。


(4)成功への道のりには、いくつもの地雷が埋められていたのだ。

あるサラリーマンが脱サラして、ホームページを作成する会社を設立します。
その会社は、英語等のホームページを作成することから、急に業績があがり、
日本から海外に進出する会社のコンサルタントもおこなうことから、会社が
大ブレークをするというサクセスストーリー。
これだけだったら、ただの成功者の成功談で終わります。でも、実は・・・。

映画は、シナリオの展開パターンのみに注意すれば、90%以上は、神話学者
ジョゼフ・キャンベルが分析した神話の展開パターン、英雄の成長物語に
沿って作られているそうです。「スター・ウオーズ」「プリティ・ウーマン」
「千と千尋の神隠し」も展開パターンは同じ。

映画と同様、経営者は他社と似たようなパターンで進みつつも、自社だけは
異なる独自の道を進んでいると勘違いしているそうです。
会社の中での社員、同僚だけでなく、家族にも起こる共通の事実。

テレビを良く見ていると、不思議な事件をよく見かけます。
親子断絶、家庭内暴力、不登校等
これが、また、成功した家庭に結構起こることなのです。

なぜか?

子供が親の夫婦関係を救うために、病気になったりするということなのですよ。
子はかすがいって言いますよね。なるほどね。自然に自浄作用が働くようです。
成功者の影の部分なのかもしれませんね。

普通の家庭でも、結構、起きているようにもおもいますね・・・。


ところで、会社は成長のカーブとして
導入期
成長期
成熟期
衰退期
の4つのサイクルで成長していきます。

でも、成長のサイクルの中で、どのようなタイプの人が
どの期間に必要なのでしょうか?

ここで、なぜか、桃太郎の話がでてきます。
桃太郎、犬、猿、キジ
それぞれが役割を持っているんですよ。

桃太郎:起業家
犬:実務家
猿:管理者
キジ:まとめ役

ソニーにも、導入期・成長期に井深さんという起業家と盛田さんという実務家がいました。

導入期から成長期の前半には起業家と実務家が必要です。
これをまとめるまとめ役もいる。

成長期の後半から成熟期には実務家と管理者がマスト。
起業家の活躍の場が縮小されます。

でも、成熟期の後半からは、また、起業家の登場です。

この様なサイクルで会社は回っていくようです。
もちろん、登場人物が欠けていると、倒産してしまいます。

まとめると、どの成長の期間に、誰が、何を、どんな風に経験し、苦境に陥るか
傾向はすでにわかっているようですよ。パターンがあるということです。

堀江モンの自伝をみても、よく似たパターンが現れます。

面白いですよね。

これから、私は、成功すると思う人には、必読の書ですね。
成功するということは、いくつもの地雷を避けて進むことですよ。

規模(売り上げ)が2倍になると、4倍から8倍の課題(問題)を解決
しなくてはなりません。避けてとおるとまた、同じ課題がやってきます。

私は普通の人だと思う人は、自分の所属する会社や団体で
誰が、桃太郎か、犬は誰かを考えてみると面白いですね。
え、会社には、鬼の上司がいるって?


もうひとつ、会社の仕組みを作るのに4つのステップがあります。

ステップ0:怒りの開放、わだかまりの解消、(反発に対する1対1の話し合い)
ステップ1:母親の愛(承認の輪:ピータークライン、Good & New)
ステップ2:父親の意思(クレド)
ステップ3:経営のシステム化(チーム体制の組み立て)

MBAの本にも書いていない、会社の成功法則ですね。

この本を一冊を買って読んでおくと、会社や社会、家庭のことが良くみえてくるかもしれませんよ。文庫本はお買い得。

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最近、朝おきして1時間くらい散歩しています。
途中、公園でラジオ体操をして。朝からこんなに
大勢の人が散歩、ランニング、体操をしているとは
思いませんでした。おじいさんおばあさんも、
みんな元気です。ところで、メタポチみたいな、
ウエルシュ・コーギーが何匹か散歩していましたよ。
その姿をみて、もっとやせなくてはとおもうなにわの
こにたん
でした。
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「穏やかな人生なんてあるわけないですよ。」
スナフキンがわくわくしながらいいました。
(楽しいムーミン一家より)

「ビートルズは、ほしいだけの金をもうけ、
好きなだけの名声を得て、何もないことを知った。」
ジョン・レノン

暑い夏

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第21回目

梅雨もあけてしまったようですね。いきなり暑い夏がきてしまいました。
お久しぶりです、なにわのこにたんです。皆さんお元気ですか?
今日は、久々に、今の世界経済のお話です。

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吉田繁治
ビジネス知識源プレミアム
435号:中央銀行の国債買いへの、市場の認識変更
(2009年6月10日号:金融問題)
437号:需要量と供給量で決まる株価と不動産価格
(2009年6月24日号:資産価格と商品経済)
438号:米国債の入札問題への疑念と金融危機
(2009年7月1日号:米国の資金不足)
439号:エセー:ボストン・NY紀行
(2009年7月8日号:リアルタイムの米国事情)


質問ですよ!!!
いきますよ。

『いったい、国(家)の信用とは何んだとおもいます?』

いきなり、答えられない難しい質問をするなって。
34℃もあって暑いのに、考えられるかって。

国民性?
首相や大統領の実力と実績?
首相の人気?
核保有数?

もっと簡単です。単純なんですよね。

(1)GDPが伸びること。(国の経済が発展していくこと)
(2)税金の徴収能力が高いこと。(政府の財政が健全であること)
(3)カントリーリスクが少ないこと。(政府の方針転換が不安定。例えば、ロシアや中国)

考えたら当たり前かもしれません。

以上から、国の信用により、国債の発行という借金を他の国が
購入して、より高い金利の国債を買おうとします。
国の信用が落ちてくると大変です。金利を上げないと
他の国や自国民(銀行ですが)ですら購入しません。

米国債の10年物は一時、利回りが2%台から4%台へと急騰しました。
金融不安で、米国債を大量に売って価格が下がったので、利息は
同じですが、表面の利回りが高くなってしまいます。

日本の国債は、1%台ですから、他の国は絶対に買いません。買っているのは
銀行が主体です。もっとも一部の個人も買っていますが、かなりの小額です。

国債を購入するときには、入札という制度をとります。

先日、欧州のラトビア政府が発行した国債に対し、入札(買い)
がゼロでした。これは、対外負債が多く、実質GDPが昨年比で10%減ったからです。
国家財政の破産を意味します。国家の信用が失墜したのですよね。
IMFは緊急に1600億円を貸し付けて助けています。
この余波で隣国の大国ポーランドも危機です。

ところで、米国はどうでしょうか?
最悪の金融不安はとりあえず遠のいたとか。
予断や許せませんが。

政府の信用である、米国の国債の売れ行きは
どうなんでしょうか?

米国の6月国債は売れすぎたように報道されていますが、
実際は、間接入札という形で、FRBが購入したのではないか
と考えられています。当然政府は事実を伏せています。

もし、これが本当だったら、ストレステストの次に、国債入札も
大きな偽装となります。米国はすでに末期症状かもしれません。
7月の国債入札も注意が必要です。FRBの資産が増えなくても
簿外操作をしている可能性もあるとのこと。

劇場で、オバマさんとバーナキンさんとガイトナーさんの
人形劇を見ているような気持ちですね。みんな、異口同音、

better-than-expected と Yes we can!!!

と劇の最後にお決まりの文言を言って、拍手喝采で幕が閉じます。


吉田さんの評論の中身:

6月の国債入札は、間接入札というルールが適用されています。
(誰が買ったか、わからないようにしてしまいました。)
(1)米財務省が6月1日から変更したのは、国内のプライマリー・ディ
ーラー(公認ディーラー:大手銀行)が、他からの買い要請を受けて
「一時保有」し、間接的に買ったものも、プライマリー・ディーラー
自身の直接の買いとし公表したことである。変更の理由を、財務省は
説明していない。
 
(2)6月の間接入札は、過去に比べ異常に多く、2年ものに対し68%が、
5年ものでは62%がこの「間接入札」だった。

(3)FRBによる直接購入額を公表するのがまずいのか? 「民間から
の入札が不十分なため、FRBが直接に買うなら、米国債は売り」と、3
月来の金融市場が認識し始めたからです。これが「認識の変更」でし
ょう。FRBの直接購入がばれると、まず海外勢から米国債が売られ、
国内金融機関からも売りが起こり、価格が下がれば、金利が上昇し、
米ドル(世界の通貨に対する実効レート)も下落します。

6月は、以下のような、ねじ曲がった論理が登場しています。
「世銀が発表したよう09年の世界の景気は弱い(世界のGDPのマイナス
2.9%)→インフレ懸念は後退した→米国政府・FRBは、一層の低金利
策を続ける→長期金利は上がらない→低い金利の$国債でも、買いで
ある。」
 
米国銀行のストレステスト
09年3月以降の米国金融では、1.時価会計の停止や、2.米系金融機関の
粉飾の容認、3.投資子会社(SIV)との連結決算の停止を含め、「なん
でもあり」になっています。

論理構造は、[直近に出た世銀予測では、世界と米国経済の回復が、
3月以降の株式市場の想定より遅れる]→[FRBは金融の量的緩和を続
ける]→[市場は金利低下を予想し、米国債の買いが増える]→[4%
台に上がっていた米国の長期金利は下がる]、というものです。

この逆は、6月初旬までの[米国経済は底打ちした]→[FRBは金融の
量的緩和を停止する]→[市場は金利の上昇を予想し、国債は売りが
増える]→[3%台の米国の長期金利は、上がる]です。

FRBが国債を買い増しすることが、対外的な米ドルの価値への信用を下
げるということと認識されたからです。

ところで、世界の中央銀行は、紙幣等の増刷を行った結果、いくら位
金融資産が膨張しているのでしょうか?

    各国中央銀行の
    総資産(5月) 昨年比
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
米FRB   197兆円   2.30倍
ユーロ    241兆円   1.26倍
英国     32兆円   2.20倍
日本    118兆円   1.08倍
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
合計    588兆円   1.5倍(200兆円増)

日本はたいしたことはありませんが、米FRBや英国は2倍強となってます。
驚くべき数字ですが、金融危機で投入した70兆円などを考えると
当たり前の金額かもしれませんね。

金融危機を、英米国政府、中央銀行が内部に
金融危機を封じ込めているわけです。金融危機は
今、パンドラの箱に閉じ込められています。
決して、幸運にめぐまれて去ったわけではありません。
いつしか、このパンドラの箱はあけられることになるでしょう。

暑い金融の夏はこれからまた始まります。

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ブロッグは日記と同じで、定期的に書くことが
大事ですね。習慣が大切なのを痛感しました。
メタポチに加え、最近家のテレビにチーという猫を
飼い始めました。朝6時40分から鳴き始めますが
たった5分だけの登場です。チーズスイートホーム
というタイトルですが、他愛のないはなしでも
猫から見た家の中の様子なので、視点が変わっていて
おもしろいですよ。とんでもないこともしでかしますが。
なにわのこにたん
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絵とか写真のないブロッグもシンプルですね。
ただの手抜きかな?

 

IBM

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第20回目

豚牛だとおもっていたら豚だったというのもありましたが,
鳥とおもっていたら豚だった。インフルエンザが関西で蔓延していますね。
遂に、東京の八王子にもインフルエンザがおとづれたようです。
お久しぶりです、お元気ですか。なにわのこにたんです。
流動性に関する金融危機はとりあえず小康状態のようです。
オバマさんや各国の対応が功を奏したようですね。
本日は、アラブにおけるIBMのお話です。

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曽野綾子
アラブの格言
新潮新書
ISBV978-4-10-610011-6

IBMって知ってますか?
何を馬鹿なことを言うんだ!!!
もちろん、世界最大のコンピューター
企業だろうって。

略語て興味深いですよね。
たとえば、ATMって知ってますか?
Automated Teller Machineの略で、
現金自動預け払い機のことですよね。
でも、IT関連の方だったら
Asynchronous Transfer Mode
Adobe Type Manager
で3つも思い浮かべてしまいます。

じゃー、IBMの別の意味は何だって?

I:インシャラー
B:ブクラ
M:マレシ
の略です。

異文化としてのイスラムの
最も強烈な特色を示した
言葉だそうです。

アラブ人たちと商売や仕事をする時の
ことを思い浮かべてください。

交渉の途中で日本人は
「本当に大丈夫だな」
と念を押しますね。
(あまり意味のある言葉ではありませんが
よく、会社の上の方たちがおっしゃいます。)

するとアラブの相手は
『インシャラー』と答えます
『神の思し召しがあれば・・・。』
ということなのですよ。

ここからアラブのIBMが始まります。
神は全能だが、人間はそうではないのだから
人間の希望することは、神の助力があれば
叶う(かなう)のだと。

しかし、諸々の理由でビジネスはなかなか
はかどりません。そこで、日本人はいらいら
して言います。

「いつできるのかね、一体」
『ブクラ』(明日)

明日になっても仕事は終わらず、
答えは相変わらす
『ブクラ』

かくして仕事の完成はどんどん遅れ、
遂にその仕事は不調に終わったとします。
日本人は当然なじりますよね。

すると、アラブ人は答えるのです。
『マレシ』
(理のないこと、過ぎたことは
仕方がないじゃないか。
神様がそれを望まれなかったのだ)

どうです、アラブのIBMは。
日本でこれを使えば、間違いなく・・・です。

本文にはアラブの格言が満載です。
どれも日本人にとっては、驚きの連発ですよ。

気に入ったのは、これ。

『一夜の無政府主義より数百年にわたる
圧制の方がましだ。』

サダムフセインの圧制下の庶民
ソマリアの無政府状態での海賊

なんともいえない言葉です。

もう覚えましたよね。
『IBM』

この本は、絶対に読まない方がいいですよ。
あまりにも、日本人とかけ離れた格言ですから。
でも、世界で生き残るのには
必要な格言かもしれませんね。


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タミスケ久々にブロッグを書きました。
本は一杯仕入れていますが、
春で、なかなか筆がすすみませんね。
メタ・タミスケ・ポチは散歩散歩といいます。
私は、『インシャラー』『ブクラ』『マレシ』
の連発の日々ですよ。
なにわのこにたん
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